トレードは建値に逆指値(0ライン)を入れてまずは生き残るべし

トレードでエントリーしたら、まず何をしていますか。
逆指値注文を入れて損切りラインを作っていたり、指値注文で利食いラインを入れていたりしているのではないでしょうか。

では、保有しているポジションに含み益が発生したら、どのように対処していますか。
多くの人は、そのまま見守ることが多い気がします。
しかし、万が一、一度含み益となった利益がなくなってきて、含み損になる可能性もありますよね。私も、含み益から含み損になってそのまま、ロスカットという経験も何度かしたことがあります。

せっかくの含み益がもったいないケースなのですが、この損益分岐ラインを守ることができていれば、絶対に負けることはなかったと反省しています。

 

ゼロラインを守ることの意味

ここで、ジョージソロスという有名な投資家の話を紹介します。
かなり、有名な内容なので知っている方も多いと思いますが今一度、その意味をご自身のトレードに当てはめてみてもらえればと思います。

ジョージソロスは、ナチスの迫害から家族を守った経験から、次の教えを忠実に守れと言ったそうです。

まずは生き延びろ、稼ぐのはそれからだ。

生き残る、生き延びることそのものが人生における優位性だということです。
この人生訓は、トレードに応用し、負けない戦いを徹底することを説きます。

かの、ウォーレンバフェット氏も長期投資においては、ノーリスクハイリターンを信条とし、「私の世界にはリスクは存在していない。」と言っています。

トレード応用すると

これらの、人生訓を短期トレードに応用すると、2つの重要なことが見えてきます。

  • ゼロライン(建値ラインでの逆指値注文)を作ること
  • 小さなロスカットで撤退すること

短期相場の行く末を常に的中することはできないから、仮説が正しくない可能性が生じた時は、損失を出すことなく撤退することが重要なのです。

 

マージンオブセイフティの考え

安全なマージン、安全な余裕度とは、ベンジャミングレアムが開発した概念です。
投資をする時は、安全なマージンが取得段階で得られていなければならないとする考え方です。

長期投資であれば、「企業の本源的価値 > 時価総額」の時に投じることを指しています。

短期投資では、「価値 > 価格」の時に投じることになります。
同時に、短期投資で材料相場をまたぐ時には、取得単価からずいぶんと含み益を得た状態で材料を見ることをおすすめします。

逆にいえば、短期トレードにおいては、マージンオブセイフティ(ゼロラインを超えて含み益)が生まれるまでは、相場を丁寧に見守ってあげることが大切です。

マージンがあれば、いかなるときも、いかなる結果に対しても心配になることはなくなるのです。

 

0(ゼロ)ラインを超えるまでが勝負!

ジョージソロスの言葉に照らし合わせると、0(ゼロ)ラインを超えるまでが、生き延びる戦いになります。

0(ゼロ)ラインを超えるまでが、死活問題であり、0(ゼロ)ラインを越えて安全余裕度が生まれたならば、後は、稼ぐ(利益を伸ばす)だけになります。

「まずは生き延びよ、稼ぐのはそれからだ」という言葉は、短期トレードに当てはめるとこのようなことに活用できます。

 

再帰性を深く理解する

短期トレードにおける再帰性とは、トレードによる市場での最初の動きが次の市場に反映され、その展開結果が再び市場の動きに影響をおよぼすことを繰り返すループのことです。

例えば、

強すぎる大陰線が出る

ショートするトレーダーが出てくる

ロスカットするロングポジションが出る

損失を被るトレーダーが増える

買いが控えられる

反発が弱くなる

戻りの弱さを見てショートをかけるトレーダーが増える

さらに下げる

ショートの利食い買い戻しが出る

下落距離が落ちる

買いが入り始める

売りが入ってこなくなる

さらに買いが入っていく

など、相場も人間界もすべて因果の連続となっており、Aという原因がBという結果を作り、そのBという結果がCを誘発し、Dとなる。
という具合に、フィードバックループを繰り返して相場は、形成されていきます。

なので、完全に読むのは不可能であるが、どんなループが起きているかを見ようとすることは可能です。
そこにエントリーの機会も存在するのです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。