短期的な成功よりも20年後の成功を目指すべき理由

長期投資での成功は、複利の効果を得られることでとてつもない結果となる反面、時間もかかります。

しかし、若くないからといってあきらめることはないと思っています。
今が40代であっても平均的な寿命で考えるとまだ、40年は生きられる計算になります。
もちろん、70代、80代になってから始めるのは原資の問題で難しいかもしれません。であれば、なおさら現役時代で、生涯で一番若い今から、始めるのが一番ではないでしょうか。

気づいた時からプラス20年

繰り返しになりますが長期投資は、時間がかかる投資です。
しかし、時間がかかるが、成功した時の結果は、けた違いなものとなります。(もちろん、良い銘柄を持つという前提はあります。)
以前、複利の力で20年後の38倍から30年後は237倍という記事を書いていますのでぜひこちらもごらんください。

成功の真理と成功するための長期投資

例えば、年間5,000万円稼ぐ人がいたとします。11年目から20年目も5,000万円を毎年稼ぎます。もちろん、21年目から30年目も同じ5,000万円稼ぐでしょう。もし、これを維持できれば、それはそれですごいことです。
しかし、世の中には、「勤労収入」と「資産収入」とがありますが、勤労収入では、上がっても倍になることはすごいですが限界があります。
無限に上がることはないでしょう。自分の時間を切り売りしている以上、在庫を持っているのと同じで、お金を変えるものがなくなったら、終わります。要は、自分の切り売りできる時間の限界が来たら収入は発生しません。
しかし、長期投資を行っている人は、20年で1億円が38億円になります。これは、普通に勤労収入を得ている人では達成できないでしょう。

これは、長期投資以外の何をもってしても到達できない領域です。

あなたは、まずはその領域を目指すかどうかを決める必要があるのです。

人類最大の発明といってよい、「複利」を味方につけるためには、

  • 損しない
  • 手を付けない
  • 売らない

の3つを守る必要があります。

私の人生を振り返ると、10代~20代はドブに捨てたと思っています。正当化しようと思えばいくらでも正当化はできるでしょう。
しかし、それをしてしまったら、今後も同じようにドブに捨てる可能性があります。
気づいたのが30代なので、まずは、プラス20歳することだと思って、最低でも50代で真の成功を掴むということで、目標を後に定めようと思いました。

 

プラス20年後を目指すのは簡単ではない

私も含め多くの人は長期で見ようと言っても、大抵短期が気になっていると思います。
結局は、3年後、5年後が良いところで、20年後を見ている人は、巷の成功者と呼ばれているような人であってもほとんどいないのではないでしょうか。

しかし、バフェット氏は、違います。
1セントを拾ってこれが、10億ドルの第1歩と言ったそうです。
1万5千ドルを見て、それが複利でもたらす将来の姿(額)までを見よと妻に言ったそうです。

20年後に成功しようなんて思える人はほとんどいないでしょう。
大抵は、来年成功したいし、3年後には成功していたいと思っていると思います。

しかし、その思考では、結局稼いだから使ってしまいませんか。
使ってしまうと複利にはなりません。

私は、10代から30代半ばくらいまでを捨てなければ、もっと違う40代になっていたと思っています。
だが、過ぎたことを言ってももうどうすることもできないです。
それならば、人生で今が一番若いからこそ、今日からやるしかないのです。

 

今が40代でも50代でもやるべき

人の一生は、医療技術の進歩や食生活の改善によって、明らかに伸びています。
特に日本は、他の諸外国と比べて長寿です。

だから、あなたが今40代でも、50代でも、60代であってもやるべきだと思います。

実際、バフェット氏が開眼したのは、1970年代(40代)です。
そこから、30年をかけて兆という資産を達成しました。
ただし、70年代からスタートの時に少なくとも数十億円を動かせる軍資金を持っており、なおかつ、何に投じるべきであるか、という技術を持っていた点が、バフェット氏の優位性です。
つまり、20代~30代を通じて軍資金と技術を得て、それを40代以降で開花させていきました。
2016年現在、バフェット氏の純資産は、約8兆円、御年86歳です。

 

はなから短期的成功を捨てる

短期的成功を捨てても楽しいことはたくさんあると思います。

美味しいものは、食べられるし、旅行にも行けるでしょう。
親友や家族と会話したり、遊びに出かけることもできます。
あなたが好きなように生きればいいのです。

ただし、長期投資で成功するためには、元本を棄損するように、元手を絶対に使い込むなということです。

現にバフェット氏も年収1,000万円は取っているそうです。
持ち家で、おんぼろの車もあるのだから、1,000万円をフルに使う範囲では、人生を楽しんでいることでしょう。
まして、バフェット氏は、投資すべきものが見つかるまでは待つ、いつまで待つかというといつまでも待つと言っています。その待っている間は、怠惰を極めるほど怠惰だと表現しました。

つまり、自分が満足できる年収(あるいは配当)は使えます。
それさえあれば、人生を楽しむことはできるでしょう。
大切なことは、自分が個人消費する限度を決めて、元手に手をつけず(銘柄を中途半端な時期に金に換えて使うなということ)、そもそも投資している財産と個人消費のためのお金を別次元でとらえることが重要です。

とはいえ、現実では、満足できる年収(あるいは配当)が得られないため、投資をしている方がほとんどではないでしょうか。
なのに、手をつけない元手をねん出することすら、厳しい状態の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、何もしなければ、満足できない状態は今後も続くことになります。
少しでも、自分が満足できる状態に近づきたいのであれば、満足できる年収レベルを下げて、実際の年収との間にできた差額を投資の元手として絶対に手をつけないようにするしか方法はないと思います。

 

人生は思いっきり楽しんで良い

20年も投資だけと考えると辛いと思いませんか。
だから、あのバフェット氏も人生を楽しんできました。
むしろ、仕事の時間は少なく、読書をしたり、新聞を読んだり、家族と過ごしたり、自ら運転するポンコツの車で友人を迎えに行ってはお気に入りのマックに連れていくなどのエピソードがあります。

バフェット氏は、1年に1度良い動きができればよいと語っています。

バフェット氏は、なぜ稼ぐのか?という質問に対して、数字が増えていくのを見るのが楽しいからだと答えています。これは、短期投資で数百億の資産を作ったBNF氏も同じように答えています。
つまり、稼ぐ目的が散在、豪遊ではないので、元手を使わなかった。だから増えたのです。

 

人生を楽しみつつ資産を増やす

何が人生の生きがいかは、人によって全く異なります。
だから、それぞれが何を楽しみとして生きるのか、それは各自が決めることです。

長期投資で大切なことは、資産を増やすことも人生の生きがいにすることです。

後の楽しみは、それが実現している限りにおいて、何をやっても良いのです。
元手を使うな、損失を出すな、途中で辞めるな(利食いするな)を忘れないことです。

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