中小企業診断士が実務従事の機会を得る方法とは・・・??

中小企業診断士に登録するとずっと資格が維持されるわけではありません。
更新要件があって、診断助言の実務従事と理論資格更新研修(又は、論文審査)を受ける必要があります。
実は、中小企業診断士を目指す方で一番気をつけておかなければならない点かもしれません。
資格試験に合格したからといって、更新要件がみたせずに休止申請される方もいらっしゃいます。
特にハードルになる実務従事の要件をみたすためのコツをご紹介したいと思います。

 

更新要件

中小企業診断士の資格は、有効期間「5年」であり、その期間内に次の要件をみたす必要がりあます。

  • 実務従事要件:診断助言業務に従事等 30日以上
  • 専門知識補充要件:理論政策更新研修受講等 5回以上

 

機会を得る方法

専門知識補充要件

こちらは、診断士協会が斡旋している研修もあれば、他の機関がが行っているものもあるので比較的機会は多いと思われます。
土曜など企業内診断士の方でも参加しやすいスケジュールとなっていることが多いです。

5年間で5回なので、1年に1回受講していけば、さほど負担にはならないのではないでしょうか。

実務従事要件

実務従事要件は、診断助言業務に従事することが30日以上となっており、かなり登録後、早い段階から準備しないとかなり厳しいです。
なぜなら、診断助言の業務を行っただけではなく、対象が中小企業の要件に合致していないといけないからです。

「私は、中小企業に所属しているから大丈夫!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、診断助言の業務を本当にされていますでしょうか。そう考えるとなかなか診断助言の機会はないのではないでしょうか。

では、どうしたら、診断助言の機会を得られると思いますか?

困っている中小企業を探す

診断助言が必要な中小企業が見つからないことにはお話しになりません。
まずは、そのような企業を見つける必要があります。
その上で、診断助言をさせていただかないといけません。
ここでお分かりになった方もいるかと思いますが、

法人営業をしなければいけません。

ボランティアであっても、企業の内部事情を外部の人間にさらすことになるのですから、普通なら嫌がられます。
そこを経歴が浅い中小企業診断士が診断助言をするのですから、一筋縄でいかないことは、想像できるかと思います。
また、企業内診断士の方であれば、そのような活動をする時間も限られ、ましてや副業規定で縛られていたら、活動すらままなりません。
でも、更新の要件ですからやらなければならないのです。

もし、更新要件が満たせないと、休止申請をしてそのまま復帰できずに終わってしまうことになり、実質5年のためだけに試験に合格したことになってしまいかねません。

診断士協会で実務従事を斡旋してもらう

このままでは、要件をみたすことが難しくなるので診断士協会では、実務従事の機会を提供しています。この事業を活用することで実務従事を行う機会を得ることができます。
ただし、「事業」でやっているので、お金がかかります。
およそ次のような価格です。

  • 36,000円(6日間:6ポイント)・・・協会員
  • 54,000円(6日間:6ポイント)・・・非会員

これを30ポイント分行う必要があるので、すべて診断士協会が行っている実務従事で達成しようとするとおよそ18万円~27万円もの費用が掛かってしまいます。

結構いい金額です・・・。
もちろん、診断士協会に所属すると年会費もあるので更新のためだけに所属したら、かなりの金銭的負担です。

民間企業が行っている実務従事を受ける

実は、診断士協会だけでなく、民間企業も実務従事サービスを行っている会社があります。
もちろん、診断助言業務の指導やアドバイスを行うので無料ではないのですが、診断士協会よりはリーズナブルな価格で提供しているようです。もちろん年会費はかからないので資格を維持するためであれば、かなり費用を抑えることができるでしょう。

実務従事サービスを行っている企業サイトをご紹介します。詳細は、遷移先で確認してください。

 

まとめ

せっかく苦労して取得した中小企業診断士の資格ですから、更新要件をみたせずに休止してしまうのはもったいないです。
企業内診断士の方もあきらめずに、いろいろ探してみると少ない負担で資格を更新できるチャンスがあると思います。更新の手間はかけずに、本来の診断助言業務に集中するのが得策です。

上手く機会を作って、世の中の中小企業の発展に貢献していきたいですね。

それでは、明日のために。

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