銀行と取引所だけでなく保険も取り扱う仮想通貨「Neluns:ネルンズ(NLS)」

「仮想通貨の銀行」というと聞いたことがないと思います。
2018年11月の時点では、仮想通貨の取引所や販売所は数多くありますが、仮想通貨をメインに取り扱う銀行は、まだ存在していないのです。

仮想通貨の銀行を目指しているプロジェクトで有名なのは、「Bankera(バンクエラ)」が有名かもしれないですね。
ICOでは、日本人も多く参加していたようです。(私もちょっとだけバンクエラのBNKトークンを購入しました。)
今年の12月には、取引所も開設することが予定されているようでまさにこれから、サービスが展開される予定です。

ちょっと、待ってくださいよ。

銀行と取引所を目指す仮想通貨のプロジェクトを調べたら実は、他にもありました。

Neluns(ネルンズ)

聞いたことありますか?
私も調べるまで今年ICOがあったことすら知りませんでした。

Neluns(ネルンズ)公式ページ

 

Neluns(ネルンズ)の目的

ネルンズは、仮想通貨と法定通貨の両方を扱うことができる「銀行」と「仮想通貨取引所」と「保険会社」を統合し、仮想通貨市場の品質を向上させることで、新規参加者と資本の流入に最適な条件を作り出すことを目指しています。

ネルンズのWebサイトを見ると「次世代の金融エコシステム」と表現しています。

このエコシステムでは、数回のクリックで仮想通貨を売買したり、入出金ができるようになります。
他にも、他通貨の個人または法人口座が開設でき、デビットカード、クレジットカードも発行することができますし、銀行ですので、預金し、金利を獲得するこができます。
ピアツーピア(P2P)貸出プラットフォームを使えば、資金を貸し出すことで利益を受け取ることが可能になります。

 

概要を見る限り、バンクエラとサービスが被っている気がします。
まぁ、バンクエラは、ヨーロッパを中心とした展開に対し、ネルンズはアメリカが中心になるので直接の競合はしないと思いますが。
ただし、現状ネルンズは、日本語に対応していないのが気になります。
ぜひ、公式サービスを展開する時には、日本語サービスに対応してもらいたいですね。

 

ネルンズのトークン「NLS」

ネルンズのトークン「NLS」は、すでにICOが終了しており、現時点では入手ができない状態です。
追加のトークンを排出することは予定されていないとWebサイトに明記されています。

NLSは、公式のWebサイトでも「セキュリティトークン」と表現されています。

セキュリティトークンとは、証券的な価値を持ったトークンのことを指しており、投資家保護を行う必要がでてきます。
上場も一般の仮想通貨取引所ではなく、SEC(アメリカの証券取引委員会)認可の取引所かアメリカ以外の当局が認めたセキュリティトークン取引所になってしまいます。
そのため、厳しい審査をパスしたトークンだけが上場できることから、ユーティリティトークンと比べて詐欺が関与する余地がないトークンと言えます。

ネルンズのエコシステムの利益を享受できる

ネルンズのNLSもバンクエラのBNKと同様に保持している所有者は、利益が配分されます。

現時点では、保持されるトークン量に比例して、四半期に配分されるようです。
50%の利益を受けるとのことなので、利益の50%がトークン保持者に配分されるものと思います。

まさに、セキュリティトークンという証券価値があるトークンならではの仕組みだと思います。
値動き次第の面もありますが、株の配当目的で所有する間隔でNLSを保有して利益を得る運用方法もありえそうです。

追加ボーナスと割引

プラットフォームを利用する際に追加のボーナスと割引が受けられるようです。
詳細は、明らかになっていませんが、取引所で取引する際の手数料の割引などが想定できます。

ニューヨーク証券取引所への上場

2020年4月には、ニューヨーク証券取引所へ上場する想定があるそうです。

そして、1つのNLSトークンの価格は2021年に1,200ドルに達する予定と書かれています。
ICO価格が「1NLS=1$」だったようなので、約1,200倍になる計算です。
100万円購入したとすると、約12億になる計算ですが、ちょっとにわかに信じがたい数字かもしれません。

 

ロードマップ

2018年12月(December 2018)

暗号通貨の交換のリストとして、hitbtc.com, poloniex.com, binance.com, bitfinex.com, okex.comなど有名な取引所の名前がラインナップされています。

近々、大手の取引所に上場することが予定されているのでしょうか。

また、自社の取引所のシステムもほぼテストが完了しているようです。

2019年1月(January 2019)

Neluns Bankのライセンスを取得し、暗号交換を行うための支払いサービスを開始するとされています。

各国の通貨と暗号通貨との交換が始まるのかもしれません。
また、世界中のどこにでも資金を移し、Neluns BankをSwiftに接続し、Visa、MasterCard、American Expressの銀行カード発行を開始する予定らしいので、もしかするとクレジットカードの支払いもできるようになり、引き落としも法定通貨だけでなく仮想通貨から引き落とすことができるかもしれません。

2019年2月(February 2019)

CFTC(米商品先物取引委員会)のライセンスを受けて、暗号通貨交換のサービスを展開する予定です。

現時点では、ビットコインをはじめとする仮想通貨の下落が進み市場が冷え込んでいるため、2019年2月位にリリースするとちょうどいい雰囲気の中でスタートできるかもしれません。

2019年3月(April 2019)

本格的なネルンズのエコシステムが始動するようです。

この辺りで、ひととおりのサービスが見えてくるかもしれません。

2020年4月(April 2020)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)のIPO(株式公開)を実施予定です。

 

まとめ

サービス内容を見る限りは、バンクエラのサービスと類似しているようです。
ただし、保険分野など新たな取組もあり、シームレスな取引が実現できれば、仮想通貨の普及に貢献できると思います。

ニューヨーク証券取引所にIPOすれば、価格の上昇が期待できるため、ひとまず取引所に上場されたら、購入を検討しても良いのではないでしょうか。

これからの動向が楽しみなトークンと言えるかもしれません。

関連リンク

■CoinGecko

https://www.coingecko.com/ja/ico/neluns

■CoinJinja

https://www.coinjinja.com/ico/neluns

■ホワイトペーパー

https://neluns.io/static/ver165/whitepaper/whitepaper.pdf

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