長期MA(移動平均線)×STOCH(ストッチ)×かい離を使用した分析手法

トレンド系やオシレーター系の分析指標を紹介してきましたが、それぞれ特徴があり、よく適合するケースとまったく適合しないケースがあります。

そのため、実際のトレードでは、どれか一つの指標を根拠にトレードするのではなく、いくつかの指標を組み合わせてエントリーやエグジットタイミングを判断する必要があります。

その中でも、移動平均線、STOCH、かい離を利用した分析手法をご紹介したいと思います。

 

LONGMA×STOCH×KAIRIについて

このロジックのポイントは、大プライマリーを正しく読むこと、シンプルであること、値動きの基本に忠実であることです。

LONGMA(長期移動平均線)で大プライマリーを把握します。
Stochasticで相場転換点とトレンドの勢いを捉えます。
かい離で値動きのテンポ(緩やかな上下、急激な上下、レンジ期間推定)を把握します。

LONGMA(長期移動平均線)

移動平均線は、次の4本を使用します。

  • 62EMA(短期)
  • 144SMA(中期)
  • 200SMA(長期)
  • 800SMA(超長期)

LONGMAによるトレンド判断

トレンドが発生している根拠として、短期)(62EMA)から超長期(800SMA)までの序列が正しい(順番に並んでいる)ことを根拠とします。
※62EMA:橙色、144SMA:緑色、200SMA:桃色、800SMA:黄色

トレンドが崩れ始めた根拠として、短期(62EMA)が長期(200SMA)と超長期(800SMA)の間に入り込むことを根拠とします。
具体的には、62EMAが200EMAをクロスする状態です。

為替レートが800SMAに接触(近づいたり、超えたり)する時点を調整終了あるいは、トレンドの自己強化タイミングの前触れと判断します。

62EMAが800SMAを超えたり、割ったりする(つまり、クロスする時点)を急激なトレンド発生予兆とします。
ついで、200SMAが800SMAを割る時、次の急激なトレンドが発生します。

800SMAの以下、あるいは以上において、800SMAに逆らう62EMA、144SMA、200SMAの正しい序列が完成する時は、原則、小さなトレンド(伸びない波動)であると考えます。

800SMAとも絡みあうときは、相場が方向性を迷い、次の大きな動きの準備をしている時になります。

 

Stochasticについて

%Kに「30」、%Dに「10」、スローイングに「10」を設定します。
また、単純平均を用います。

このロジックでのStochasticの使い方は、ストキャスにおけるダイバーと%K×%Dのクロスのみになります。

ダイバージェンスは、トレンドの終焉に疑いを持つときと、レンジ相場においてかなり高い確率で的中しています。

一方、トレンド相場真っ最中を疑う時には、ダイバージェンス騙しサインの逆利用を使うと良いです。
つまり、騙し自体が使える(例えば、下落トレンドでダイバーが出たら、ショートする)ということです。

また、GCとDCも多様できますが、要は、的中しない時は、トレンド相場なので、それさえ疑うことができれば、GC、DCを信じなければ良いし、少なくとも、レンジが続く、あるいは、微反発が来ることが分かるだけでも御の字です。
一方、大勢(大プライマリー)に従う時のGC、DCには驚異的な的中率、結果に感動することでしょう。

 

かい離について

かい離は、62EMAに対する、収束(収れん)と拡散(かい離)を見るために使います。
どんなトレンド相場も、62EMAからかい離には限界があるため、それを利食い目途に使います。

また、かい離したものは収れんするという意味で、レンジか反発が来ることは自明であるため、取引手法を短い波動狙いで逆張りしたり、過度に期待しすぎてはならないと分かるだけでも大変ありがたいことです。

さらに、収れんしたものは、トレンド相場において、また再び離れるから、トレンド方向にエントリーすればよいし、収れんどころか反対に行く場合は、トレンド回帰を疑いつつ、途転で反対方向へのエントリーを行えばよいのです。
もちろん、この時レンジになっていくことも常に疑っておく必要はあります。
また、この時にダイバージェンスが確認できるかどうか。(この時できれば、ロングします。)、800SMAの向きはどうか(反するならば、テイクプロフィットは相対的に近め)で、ターゲットを短くするのかどうかも判断できます。
他にも値動き(エリオット、ローソク、チャートパターン)も見られるのであるから、総合判断できるのです。

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